衝撃

PSPは20,750円。税抜きだと19,800円。まさか2万円を切ってくるとは。やっぱりNDSの影響が大きかったのか。
それにしてもTFT液晶、無線LANUMDとコストのかかるデバイスてんこ盛りなのにこの値段設定というのは、SONYも相当思い切ってる。それだけ最初にどんだけ売るのかが重要ということか。
何気に重要なのは、i-modeを使ったコンテンツ決済に対応したこと。リンク先にも書いてあるけど、赤外線を使って携帯とPSPを繋ぐことができるのがポイント。これで、ネット経由で後からいろいろできるし、外に開いた環境を作ることができる。外の世界に対して開いているというのはソフトウエアのプラットフォームとしてすごく重要。また、ビジネスとしてはそこに携帯電話を使って課金できる仕組を作ったのが大きい。USBとか無線LAN経由でも外の世界に出て行くことはできるけど、そこでの課金はクレジットカードとかWebMoneyとかになってしまう。クレジットカードは持てる人が限られてしまうし、WebMoneyは購入や入力が面倒くさい。一方、i-modeの携帯なら持っている人がPSPの購買層とも重なるし、電話料金と一緒に請求されるので抵抗感も少ない。
この辺はSONYの上手いところだと思う。