やっぱり

新潟の地震のニュースを見ていて、報道関係の人が多すぎるように見えた。テレビ局、ラジオ局、新聞社、出版社、フリーの記者、それぞれを合わせたら1000人単位の人が現地に入っているんじゃないかと思う。それだけの人間があの範囲に流れ込んだら、端っこでじっとしている人たちでもないのだから、その人たちが邪魔になって救助や復旧作業が進まないこともあるんじゃないかと考えていた。
で、杞憂なら良かったのだが、本当にそのようだ。それも想像していたよりひどい。被災者向けの食料を奪ったり、電池を買い占めるとは何事だ。食料や燃料は自前で持ってけよ。被災地にあるわけがないだろうが。
それよりも救援物資を持っていくとか、現地に何が必要なのかを正確に伝えるとか、取材はなるべく共同取材にして報道関係者の人数を減らすとか、やることはあるだろうに。
刺激的な映像探すだけのメディアなら要りません。